ダルエスサラームから、SGR(準高速鉄道)の特急に乗ってドドマへ!
ダルエスサラームからドドマへ向かうSGRの特急列車に乗る当日。午前6時発の電車。まだ暗い中、キラキラ光るタンザナイトという宝石をモチーフにしたというダルエスサラーム駅に着いたのは午前4時50分。

荷物検査の機械を通った後、エスカレーターで乗り場のある上の階に向かう。改札には、ちゃんと係の人たちがいて、チケットだけでなく、身分証明書も提示しないといけないことになっている(写真やコピーでもOKのようだ)。その提示の仕方がうまくいかず、列がスタックすること度々。こういうことがあるから、鉄道会社側は、出発の2時間前に駅に着くようになどと言うんだろうね。

これは出発の前々日にチケットを買いに来たときに撮影したもの。
改札ではチケットに穴をあけるハサミを使っていた。久々に見たな、あの懐かしいハサミ。
やっと改札を通ると、その先は大きな待合所になっていた。けど、もうすでに人でいっぱいで、空いている席がなかなか見つからない。皆さん、律儀に早めに駅に到着してるのね。(ダルエスサラーム駅にはビジネスクラス以上には別の待合室があった。ドドマ駅にはなかったけど)

列車は、全部で14両もある。ローヤルが1両、ビジネスが2両であとはエコノミー。その日は土曜日だったんで、混雑してたのかも。もし満席近かったら1,000人以上の乗客がいることになる。
出発50分ほど前に乗車が開始した!

エコノミーは横に2人席と3人席が並ぶ。わたしたちは3人席の窓側と真ん中だった。
まだ車両も新しいからキレイだし、エコノミーとはいえ、座席のクッションもなかなかいいし、足置き場もついている。窓も広く、車窓の景色も楽しめそう(しかし我々の窓側席55番はちょうど窓枠のあるところだった。ちと残念)。
しらじらと夜が明けていく午前6時、定刻通りに発車!

電車が動き始めてからわかったのだけど、我々の座席は進行方向とは逆向きになっていた。ちょっと変な気分。
3個上の座席が並ぶ写真をよく見ていただけば、わかるんじゃないかと思うけど、1車両の真ん中で座席がテーブルで区切られていて、そこから座席の向きが変わるのだ。だから各車両、半分は進行方向向き、半分は逆向きになってしまっているのだった。座席の方向は転換できない。まあすぐに慣れたけどね。
7時過ぎには車内販売車がやってきた。車内販売もあるんだね!!
チャイはすでに売り切れていた。やはり朝にチャイを欲するタンザニア人が多いのだろうねえ。
ジュースやミネラルウォーター、プチケーキ、ナッツ類などがあったもよう。わたしは紙パックのマンゴジュース、1,000シリングを購入。(1円
=約18シリング)砂織さんは、ミネラルウォーター500ml入りを購入。やはり1,000シリング。飲食物の持ち込みは不可と聞いていてたけど、飲料水なら別に持ち込んでも大丈夫だったし、特にチェックはされなかった。
左隣に座っていたタンザニア人女性もジュースを買っていた。アラフィフくらいと思われる彼女は、ダルエスサラーム在住で、ドドマとの間で建築資材のハードウェアの商売をしているという。SGR乗車は2回目とのこと。
特急列車は最初の停車駅は、ダルエスサラームから約200kmのモロゴロ。山が見えてくるとモロゴロが近づいてきたなあって感じる。

今回は、モロゴロの手前で、反対方向に向かう列車待ちを特別に?する必要があり、数分の停車。
モロゴロ着は7時40分予定のところ、ちょっと遅れて7時56分に。

その次の停車駅はモロゴロから約140kmのキロサで、それを過ぎると終点ドドマまでは停車駅はないんだと左隣の女性が教えてくれる。ドドマが近づくにつれ、バオバブが目に見えてぐんと増えてくる。

その間には、トンネルもいくつかあった。左隣の女性が「これは山の下を通ってるのよ」と教えてくれるのだった。トンネルのことはスワヒリ語でhandakiというのだとも。知らなかったな。
旅友、砂織さんは後ろの席にいたタンザニア人のちょっと年配の女性に「なんで急に外が暗くなるの?」と尋ねられ、トンネルのことを説明してあげてた。そうだよね、初めてだったらびっくりするよね。
そうこうしているうちにドドマ駅に到着!到着時間は9時58分。予定到着時刻より16分遅れたけど、許容範囲でしょう。

ドドマ駅は岩をモチーフにしたと思われる印象的な駅舎なのだった。


荷物検査の機械を通った後、エスカレーターで乗り場のある上の階に向かう。改札には、ちゃんと係の人たちがいて、チケットだけでなく、身分証明書も提示しないといけないことになっている(写真やコピーでもOKのようだ)。その提示の仕方がうまくいかず、列がスタックすること度々。こういうことがあるから、鉄道会社側は、出発の2時間前に駅に着くようになどと言うんだろうね。

これは出発の前々日にチケットを買いに来たときに撮影したもの。
改札ではチケットに穴をあけるハサミを使っていた。久々に見たな、あの懐かしいハサミ。
やっと改札を通ると、その先は大きな待合所になっていた。けど、もうすでに人でいっぱいで、空いている席がなかなか見つからない。皆さん、律儀に早めに駅に到着してるのね。(ダルエスサラーム駅にはビジネスクラス以上には別の待合室があった。ドドマ駅にはなかったけど)

列車は、全部で14両もある。ローヤルが1両、ビジネスが2両であとはエコノミー。その日は土曜日だったんで、混雑してたのかも。もし満席近かったら1,000人以上の乗客がいることになる。
出発50分ほど前に乗車が開始した!

右写真、行ってきまーすと手を振る三浦砂織さん。待って、わたしも乗るよ〜!
エコノミーは横に2人席と3人席が並ぶ。わたしたちは3人席の窓側と真ん中だった。
まだ車両も新しいからキレイだし、エコノミーとはいえ、座席のクッションもなかなかいいし、足置き場もついている。窓も広く、車窓の景色も楽しめそう(しかし我々の窓側席55番はちょうど窓枠のあるところだった。ちと残念)。
しらじらと夜が明けていく午前6時、定刻通りに発車!

電車が動き始めてからわかったのだけど、我々の座席は進行方向とは逆向きになっていた。ちょっと変な気分。
3個上の座席が並ぶ写真をよく見ていただけば、わかるんじゃないかと思うけど、1車両の真ん中で座席がテーブルで区切られていて、そこから座席の向きが変わるのだ。だから各車両、半分は進行方向向き、半分は逆向きになってしまっているのだった。座席の方向は転換できない。まあすぐに慣れたけどね。
7時過ぎには車内販売車がやってきた。車内販売もあるんだね!!
チャイはすでに売り切れていた。やはり朝にチャイを欲するタンザニア人が多いのだろうねえ。
ジュースやミネラルウォーター、プチケーキ、ナッツ類などがあったもよう。わたしは紙パックのマンゴジュース、1,000シリングを購入。(1円
=約18シリング)砂織さんは、ミネラルウォーター500ml入りを購入。やはり1,000シリング。飲食物の持ち込みは不可と聞いていてたけど、飲料水なら別に持ち込んでも大丈夫だったし、特にチェックはされなかった。
左隣に座っていたタンザニア人女性もジュースを買っていた。アラフィフくらいと思われる彼女は、ダルエスサラーム在住で、ドドマとの間で建築資材のハードウェアの商売をしているという。SGR乗車は2回目とのこと。
特急列車は最初の停車駅は、ダルエスサラームから約200kmのモロゴロ。山が見えてくるとモロゴロが近づいてきたなあって感じる。

今回は、モロゴロの手前で、反対方向に向かう列車待ちを特別に?する必要があり、数分の停車。
モロゴロ着は7時40分予定のところ、ちょっと遅れて7時56分に。

その次の停車駅はモロゴロから約140kmのキロサで、それを過ぎると終点ドドマまでは停車駅はないんだと左隣の女性が教えてくれる。ドドマが近づくにつれ、バオバブが目に見えてぐんと増えてくる。

その間には、トンネルもいくつかあった。左隣の女性が「これは山の下を通ってるのよ」と教えてくれるのだった。トンネルのことはスワヒリ語でhandakiというのだとも。知らなかったな。
旅友、砂織さんは後ろの席にいたタンザニア人のちょっと年配の女性に「なんで急に外が暗くなるの?」と尋ねられ、トンネルのことを説明してあげてた。そうだよね、初めてだったらびっくりするよね。
そうこうしているうちにドドマ駅に到着!到着時間は9時58分。予定到着時刻より16分遅れたけど、許容範囲でしょう。

ドドマ駅は岩をモチーフにしたと思われる印象的な駅舎なのだった。

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