ザンジバル、お気に入りのお店たち②手作りサンダル屋さんなどなど

 歩くの大好き!になる革製のサンダル。ザンジバル、ストーンタウンはギゼンガ通りにある手作りサンダル屋さん「Suti & Son」は1976年創業だそうだ。ずっとザンジバルやそこにまつわる人々に愛されるサンダルを作り続けてきたのね。

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店内
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Gizenga St.

 タンザニアにいる時にはもちろん、日本でも夏になるとここで購入したサンダルを履くことが多い。軽いし、履くほどに足に馴染んで、いくら歩いても疲れないサンダルなのだ。メンズものももちろんあり、夫もここのサンダルの愛用者だった。

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 今回は、今履いているお気に入りのサンダル、ちょっとした後ろバンドがあってちょっとした外出にも合わせられる濃いめの緑と茶色の組み合わせがいい感じのサンダル、年中夏のタンザニアでほぼ毎日履いてて半年以上活躍しているサンダルが、とっても履きごごちいいので、もし2代目が必要になった時の場合を考えて同じデザインのものを購入した。

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2代目。まだ新品。

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バガモヨのザウォセ家の娘さんの結婚式に行った時のもの。このお店のサンダルです!ドレスはKwa Malogoさんに布持ち込みでお願いしたもの。


 お値段は、44,000シリング。(1円=約17シリング。2足以上購入したら割引してくれることもあるかも)値引いてはくれなかったけど、革製キーホルダーをつけてくれた!(キーホルダー、下記の写真にも写ってます)

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 現在はわたしは日本にいるのだけど、改めて思うのは、タンザニアでの履物事情のシンプルさだ。タンザニアでは、ほぼこの「Suti & Son」のサンダル2足だけで過ごしていた。一足は2、3年前から愛用していて皮の部分が飴色になってきていて、足底部分がひしゃげたりもしてる。もう一足は先日2足目を購入した上の写真のもの。オフィスはもちろん、お役所も大使館でのオフィシャルな用事も病院もどこへ行くにもサンダルでOK! 一応フォーマルっぽい靴も持って行ってたけど、履いたのは豪華ホールで行われた結婚式の時だけだった。

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もう一足のまだ若かりし頃


 日本は年中夏じゃないから、仕方がない部分もあるのだけど、日本の自分の家の玄関の靴箱にあるスニーカー、パンプス、ブーツなどもそれぞれ少なくとも2種類はあり、我が足は2本しかないのに、なんでこんなに必要なんだろうと思ってしまうのだった。。

 サンダル一択の生活は、心地よかったなあ。日本での生活ももっとシンプルにしてゆきたいなって思う。



 下記もおすすめのザンジバルのお店!

 ケニヤッタ通りを歩いたらぜひ立ち寄りたいおしゃれなお店KUMI。タンザニアメードのチョコレートやコーヒーからアクセサリー、バック、服など、店主のセンスがキラリンと光るものたちが並ぶ。
 国内産のもの、オーガニックのもの、女性や子どもたちを支援するNGOなどの作ったものも多く置いてある。そして、目利きのオーナー(日本人の友人です)がチョイスしたものたちだけあってクオリティも高い。

 ディスプレイも凝っていて、眺めているだけでも楽しい。マサイの女性たちが作ったビーズ使いのおしゃれなピアスなど、ついつい欲しくなってしまう。
 あら、シンプルライフを目指してたのでは?でもピアスなどで飾る楽しさはシンプルな生活と対義することではない気がする。それは文化でもあるよねって言っちゃおう。

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 歩き疲れたらミジンガニ通りにあるイタリアンジェラートのお店、Mama MiaーGelato Italiano。
 ここでしかないフレーバーもいろいろ。わたしはシナモンをチョイス。爽やかでちょっとスッとするシナモンの香りがなんとも言えない。
 お店の中や店先でちょこんと座っていただくジェラードで、気持ちがリフレッシュしてもうひと歩きしようかな!と思えてくるのだった。

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 今年もこのブログにいらしていただき、ありがとうございました。
 世界も日本の情勢も落ち着かない昨今ですが、諦めずに、希望の光を求めてゆきたいです。
 来年もどうぞよろしくお願いします。良い年、良い未来にしてゆきたいですね。


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