ザンジバル、お気に入りのお店たち① ムコバ屋さん
ザンジバル、ストーンタウンに来たら必ず立ち寄りたいお店の一つにホテル エマーソン スパイスのすぐそばのムコバ(ザンジバルのかごバック)屋さんがある。(一度店名を聞いてみたことがあるけど「Mbele ya Emerson Spice:エマーソン スパイスの前」だと返ってきた)
ザンジバルドアにムコバなどを掛けたディスプレイもいつも見惚れるほど(以前からずっとそうなので映えなどは狙ってないだろう)だけど、そのすぐ下のバラザ(石の縁台)に売り物の果物や野菜を置いているところもいい。ブユ(バオバブの実のお菓子)なども売っていて、地元の子どもたちで賑わっていることもある。
しっかりとした作りのデザインもなかなか素敵なムコバがいくつも置いてあって、観光客価格ではない(と思ってる)のも魅力なのだ。

おじいさんと呼びたくなるようなおじさんがいつもお店にいて、その飾らない雰囲気も好きだったのだけど、天に召されてしまったと聞いていた。合掌。
なので、今回は、おじさんのお見送りの意味を込めて一つムコバを買いたいという気持ちと“お店の様子が変わってませんように“という気持ちを抱えて訪ねたのだった。
お店は変わらず、すてきなムコバたちのディスプレイもそのままにその場所にあった。おじさんの甥っ子という男性がいて、彼がお店を継いだとのことだった。
ムコバやカワ(料理の上に被せる帽子のような形をしたもの)なども相変わらす惹かれるデザインの物たちがあり、その下に果物たちが鎮座ましましているのもおんなじだったので、ほっとした。

左側、一番上のがカワ。
購入するムコバはちょっと悩んだのだけど、以前のようにドアの奥まで見せてもらって、肩からかけられて中にも鮮やかな黄緑の布が付けられているものをチョイス。(32,000シリングと6年前に比べれば2倍くらいの価格になっていたけど:1円=約16.5シリング)。鮮やかで明るいものの方がおじさんへの感謝にふさわしい気がしたのだ。
たまーにしか来ないお客だけど、ザンジバル、ストーンタウンでは、この店に来るのが楽しみの一つ。これからもこの店が続くようにおじさん、見守っててねって空を見上げた。
※2016年10月のこのムコバ屋さんのことを紹介したブログ ⇨『ザンジバルのムコバ屋さん』
ザンジバルドアにムコバなどを掛けたディスプレイもいつも見惚れるほど(以前からずっとそうなので映えなどは狙ってないだろう)だけど、そのすぐ下のバラザ(石の縁台)に売り物の果物や野菜を置いているところもいい。ブユ(バオバブの実のお菓子)なども売っていて、地元の子どもたちで賑わっていることもある。
しっかりとした作りのデザインもなかなか素敵なムコバがいくつも置いてあって、観光客価格ではない(と思ってる)のも魅力なのだ。

おじいさんと呼びたくなるようなおじさんがいつもお店にいて、その飾らない雰囲気も好きだったのだけど、天に召されてしまったと聞いていた。合掌。
なので、今回は、おじさんのお見送りの意味を込めて一つムコバを買いたいという気持ちと“お店の様子が変わってませんように“という気持ちを抱えて訪ねたのだった。
お店は変わらず、すてきなムコバたちのディスプレイもそのままにその場所にあった。おじさんの甥っ子という男性がいて、彼がお店を継いだとのことだった。
ムコバやカワ(料理の上に被せる帽子のような形をしたもの)なども相変わらす惹かれるデザインの物たちがあり、その下に果物たちが鎮座ましましているのもおんなじだったので、ほっとした。

左側、一番上のがカワ。
購入するムコバはちょっと悩んだのだけど、以前のようにドアの奥まで見せてもらって、肩からかけられて中にも鮮やかな黄緑の布が付けられているものをチョイス。(32,000シリングと6年前に比べれば2倍くらいの価格になっていたけど:1円=約16.5シリング)。鮮やかで明るいものの方がおじさんへの感謝にふさわしい気がしたのだ。
たまーにしか来ないお客だけど、ザンジバル、ストーンタウンでは、この店に来るのが楽しみの一つ。これからもこの店が続くようにおじさん、見守っててねって空を見上げた。
※2016年10月のこのムコバ屋さんのことを紹介したブログ ⇨『ザンジバルのムコバ屋さん』
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