ダンスがいっぱいの華やか結婚式

 JATAツアーズの運転手のBさんの息子Fさんが結婚するという。
「まだ22歳なので早すぎるって言ったんだけど、彼女の家業(宿泊業だったような?)で仕事をするうちに彼女だけでなくそのご家族ともすっかり仲良くなって、どうしても結婚したいっていうから『わかった』って言ったんだ」とBさんは言う。
 そして、10月末の結婚式に招かれたのだった。

 教会でのお式には都合が合わなくて参列できなかったのだけど、夜の披露宴には参加することに。ダルエスサラームのタバタ地区にあるホテルで午後6時からという。今までの経験からいって結婚式の披露宴が開始時間通りに始まった試しがないので、同行者と相談したら7時頃に家に車で迎えに来てくれるとのこと、7時半くらいには到着するだろうからちょうどいいかなと思ってたら、大渋滞に巻き込まれて到着したのがもうすぐ8時という時間だった。そして宴はちょうど8時に始まったのだった!

 入り口で美しく着飾った花嫁花婿が出迎えてくれた。Fさんは体格良く立派な感じだし、新婦の小柄なAさんは笑顔がとても愛らしい。

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 会場はびっくりするほど広くて天井が高く豪華な雰囲気!キラキラしてる。中2階席もある。飾られている花も生花だし、参加者も200人くらいいそう。

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 撮影隊もカメラ、ビデオ、音声(たぶん)もいて、広い空間ではドローンも飛んでいた!こんな結婚式初めて。

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 8時ちょうどにまず新郎新婦の両親や近しい親族が踊りながら入場🎶。早々から賑やかだ。

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 花道が設けられていて、そこから今度はお揃いの衣装を着たダンス部隊の男女三人ずつがボンゴフレイバー(タンザニアのスワヒリ語ポップ)のリズムに乗って鮮やかに艶やかに踊りながら入ってきた!周りの人に聞いても彼らがプロなのか友人たちなのかよくわからなかったけど、ノリノリで切れ味のいいダンスなのだ。動画でお見せできないのが残念!

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 プロの司会者(MC)が宴の進行を行っていた。張りのある体格で張りのある声を出す。介添人二人(新郎新婦の友人と思われる)も踊りながら登場。

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 そして遂に本日の主役、新郎新婦の登場。もちろんステップを踏みながら、なんだけどギャラリーがすごくてなかなか姿が見えない!

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 その後、新郎新婦と介添人、ダンサーたちのダンスタイムがあり、

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 神様(キリスト教)へのお祈りがあり、式の準備をした人々10人くらいの紹介(それぞれ料理、車、装飾などいろいろな担当に分かれているようだ)があった。

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 その間に参加者にスープ(ムトリというバナナのスープ)が配られた。濃すぎずまろやかで美味しかった。時刻は8時30分。
 飲み物は着席した時から、ソーダ、ジュース、ビールなどが必要に応じて運ばれてきている。

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 華やかにシャンパン(ノンアルコールのスパークリング)を開ける時間となって、その後は、新郎新婦と参加者たちとの乾杯タイム。参加者全員と乾杯するので長い列ができる。

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 そしてケーキカット。新郎新婦がお互いに食べさせ、ケーキを両親たちに配る。

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 そしてお待ちかねダンスタイム!!性別年齢宗教にかかわらず、踊る踊る人々!!

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 ダンスタイムは30分くらい続いた気がする。ボンゴフレイバーだけでなく南アフリカ発で大ヒットした(日本ではそうでもなかったけど、世界の多くの地域で踊る人続出だった)ジェルサレマも流れてた。踊るつもりはなかったんだけど、初対面のタンザニア人のお姉さんに手を引っ張られて誘われて、彼女の指南付きで4、5曲踊ることに‥。翌日節々が痛んだけど、楽しい経験だった。お姉さんに感謝♡

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 MCの人がそのシーンを動画に撮って自分のインスタに上げてた(笑)。良ければご笑覧くだされ。→https://www.instagram.com/p/CkVMc_HvHJN/?igshid=MDJmNzVkMjY=

 その後も参加者の紹介(名前を呼ばれたら手を振る)、新郎新婦のそれぞれの親族からの二人へ贈る言葉。特に新婦のお母さんの「結婚の形はそれぞれ違う、同じものはないのだから、自分たちの結婚の形を自分たちで力を合わせて作ってゆくように」という言葉、カッコよかった!(新郎新婦はお色直ししてるね)

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新婦のお母さん。衣装もステキ。
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その都度ダンスタイムが挟まれて踊り踊る人々。

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 しかし、女性たちは皆、着飾っている(でもアフリカ布のキテンゲの衣装の人がわたし以外にほぼいなかったのは何故だろう?今の流行りはキラキラなのか)し、元々まつ毛が長くてクルンとしているのにもかかわらずつけまつ毛率多しだったのに、男性たち、特に若い男性たちはTシャツやポロシャツにジーンズという全くの普段着の人が多かった気がする。それはどうして?

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右下の女性は新郎の妹さん


 すでに時は10時半、やっとお食事タイムに。タンザニアの結婚式(披露宴)ではお決まりのブッフェ形式だ。まず新郎新婦が取りに行き、両親や親戚が続く。わたしと同行者は早めに声をかけてもらえて、料理を取りに行けたけど、全員に行き渡るまでには30分以上かかったのではないか。
 料理もかなりの量が必要だろうなあ。ちゃんとウェディングケーキのお裾分けもあった。

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 お任せで盛ってもらったらこんな盛り盛りに。全部美味しくいただきました!

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 11時15分から宴の最後(だと思う)の催し、プレゼントタイム!まず両親はじめ、親戚たちが布やシーツ、食器などのプレゼントと手に手に持って踊りながら登場し、渡してゆく。(プレゼントを置く台に乗せてゆく)プレゼントは現金でも良いそうなので用意してなくても慌てないように。(同行者は新郎の父に「プレゼントは何がいい?」って尋ねたら「現金がいいな」って言われたそうだ)

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プレゼントを手にした新郎の父と親族たち

 この時間帯でも小さなゲストはお目目ぱっちりでまだまだ元気そう。

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 新婦の友人たちというピンクの衣装を纏った女性たちがプレゼントを渡しにもちろん踊りながら現れた。彼女たちのプレゼントタイムがなかなか終わりそうにない。遅い時間までみんな、元気だなあ。

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 そろそろ日付が変わってしまうので、同行者とわたしはお暇しようと、新郎の父Bさんに用意したプレゼントを渡して、会場を後にしたのだった。

 タンザニアの結婚式はだいたいいつもそうだけど、ダンスがいっぱいだ。でもこんなに華やかで豪華な雰囲気のドローンまで飛ぶ披露宴に参加したのは初めてだ。
 もちろんMchango(ご祝儀)は事前に渡してあり、最後の贈り物でも少し渡したけど、いったいどのくらい費用がかかったんだろうと要らぬ心配をしてしまう。ともあれ、Bさん夫妻も新郎新婦もとても幸せそうでよかったし、わたしも踊って楽しかったし、大勢の人たちに祝福してもらえて良い結婚式だったね!

 おめでとうございます。若い二人の新しい家族の形を作っていってくださいね。
 

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