ダルエスサラームの人気ザンジバルミックス店
ダルエスサラーム、ウパンガ地区のアリカーン道路沿いにもう何年も続いているザンジバルミックス(Urojo)の人気店”Kenge International Mix”がある。何度か行っているけど、ブログに書くにあたって初めて正式な店名を知った(google 地図で場所を確かめたら店名が出てきた)。この店ではその料理はミックスと呼ばれている。
オープンエアの店で、まだ開店してない午前中など、黒い鉄格子のゲートが閉まっているときにはそこが食べ物屋だとは気付かないだろう。しかし、13時に開店してからは、車で来る人も多数の混み合う店となる。わたしの知る限り、ダルエスサラームで一番美味しいミックスやサモサを出す店なのではないだろうか。

ザンジバル発祥の食べ物といわれるミックス(Urojo)は、ジャガイモ、小麦粉、ライム(レモン)、ターメリックなどでできたとろりとした黄色がかったマイルドな酸味のあるスープに、ヒヨコ豆やササゲなどをマッシュした揚げ物バジア(bajia)や、マッシュしたジャガイモ、ピリピリ、ライムの揚げ物カチョリ(kachori)、細く切ったキャッサバチップスなどをトッピングにしていただくもの。(この店ではここまではセットになっている)

右からキャッサバチップス、バジア、カチョリでまたキャッサバチップス。
お好みで小さなサイコロ牛肉のムシカキ(msikaki)を入れても美味しい。ムシカキを入れなければベジタリアン料理になる。

さて、この人気店。夕方17時半頃行くと、入り口付近ではトッピングになるものたちを大きな中華鍋のようなものでジュージュー揚げてて気分も上がる。
サモサ(ベジタブルサモサのみ)なども揚げたての外側がパリッと内側がホクホクのものがいただけるのが醍醐味。ココナツチャツネをつけるとさらに旨し。でも近頃は3つより小さな単位では売ってくれない。スパイシーな春巻きがある時も(こちらは一つから売ってくれる。1,000シリング:1円=約16.5シリング)。
この時間帯は混んでいることが多く、テーブル席も満席のこともしばしば。車で来てお持ち帰り(ミックスの容器代は500シリング。持参してくる人も多い)する人もけっこういる。

お持ち帰りした時。容器は一度買ったけど、使い回ししてます。サモサのそばのはココナツチャツネ
注文手順は、受付のようなところにいる人に「ミックス一つ、サモサ3つ、持ち帰り」などの注文をスワヒリ語か英語で伝え、支払いをする。手書きの番号が入った紙を渡される。その番号が料理盛り付け担当の人に呼ばれるまで待つのだ。

左手の机のところで注文、支払いをする。
ムシカキは別注文なので、ちょっと奥の方の炭火コンロのそばにいる兄ちゃんたちにオーダーする。一串200シリング。わたしはだいたいミックス代金を払ったすぐその後で一人分5串注文して支払っておく。するとミックスを受け取った時に熱々のムシカキがトッピングしてもらえるのだ。

ムシカキ屋さんの方から見たところ
番号を呼ばれてミックスを受け取ったら、お好みで小さく切った玉ねぎ、生姜、ピリピリ、ココナツチャツネなどのミニトッピングも選べる。これは無料。


この店がさらにステキなのは、その滑らかなスープ(ジャガイモと小さなお豆入り)と揚げたてのトッピングの醸し出す美味しさはもちろんだけど、すぐ隣の店でビールが買えて、ビールを飲みながらミックスをいただける天国だということ。ザンジバルでミックスをいただく時には露店が多いこともあり、またザンジバルというムスリムが大多数という土地柄もあり、ビール片手にミックスというのは難しい。
サモサはもちろん、ミックスもこれがビールに合うのだ。

そして、物売りの行商人も自由に入ってくる。わたしはミックスを食べながら枕を買ったことがある。その兄ちゃんとは顔見知りになって、その後も出会うたびに挨拶しあってる。
ちょっとした喧騒の中、美味しい上にそんな自由な幸せ気分が味わえる店なのである。
オープンエアの店で、まだ開店してない午前中など、黒い鉄格子のゲートが閉まっているときにはそこが食べ物屋だとは気付かないだろう。しかし、13時に開店してからは、車で来る人も多数の混み合う店となる。わたしの知る限り、ダルエスサラームで一番美味しいミックスやサモサを出す店なのではないだろうか。

ザンジバル発祥の食べ物といわれるミックス(Urojo)は、ジャガイモ、小麦粉、ライム(レモン)、ターメリックなどでできたとろりとした黄色がかったマイルドな酸味のあるスープに、ヒヨコ豆やササゲなどをマッシュした揚げ物バジア(bajia)や、マッシュしたジャガイモ、ピリピリ、ライムの揚げ物カチョリ(kachori)、細く切ったキャッサバチップスなどをトッピングにしていただくもの。(この店ではここまではセットになっている)

右からキャッサバチップス、バジア、カチョリでまたキャッサバチップス。
お好みで小さなサイコロ牛肉のムシカキ(msikaki)を入れても美味しい。ムシカキを入れなければベジタリアン料理になる。

さて、この人気店。夕方17時半頃行くと、入り口付近ではトッピングになるものたちを大きな中華鍋のようなものでジュージュー揚げてて気分も上がる。
サモサ(ベジタブルサモサのみ)なども揚げたての外側がパリッと内側がホクホクのものがいただけるのが醍醐味。ココナツチャツネをつけるとさらに旨し。でも近頃は3つより小さな単位では売ってくれない。スパイシーな春巻きがある時も(こちらは一つから売ってくれる。1,000シリング:1円=約16.5シリング)。
この時間帯は混んでいることが多く、テーブル席も満席のこともしばしば。車で来てお持ち帰り(ミックスの容器代は500シリング。持参してくる人も多い)する人もけっこういる。

お持ち帰りした時。容器は一度買ったけど、使い回ししてます。サモサのそばのはココナツチャツネ
注文手順は、受付のようなところにいる人に「ミックス一つ、サモサ3つ、持ち帰り」などの注文をスワヒリ語か英語で伝え、支払いをする。手書きの番号が入った紙を渡される。その番号が料理盛り付け担当の人に呼ばれるまで待つのだ。

左手の机のところで注文、支払いをする。
ムシカキは別注文なので、ちょっと奥の方の炭火コンロのそばにいる兄ちゃんたちにオーダーする。一串200シリング。わたしはだいたいミックス代金を払ったすぐその後で一人分5串注文して支払っておく。するとミックスを受け取った時に熱々のムシカキがトッピングしてもらえるのだ。

ムシカキ屋さんの方から見たところ
番号を呼ばれてミックスを受け取ったら、お好みで小さく切った玉ねぎ、生姜、ピリピリ、ココナツチャツネなどのミニトッピングも選べる。これは無料。


この店がさらにステキなのは、その滑らかなスープ(ジャガイモと小さなお豆入り)と揚げたてのトッピングの醸し出す美味しさはもちろんだけど、すぐ隣の店でビールが買えて、ビールを飲みながらミックスをいただける天国だということ。ザンジバルでミックスをいただく時には露店が多いこともあり、またザンジバルというムスリムが大多数という土地柄もあり、ビール片手にミックスというのは難しい。
サモサはもちろん、ミックスもこれがビールに合うのだ。

そして、物売りの行商人も自由に入ってくる。わたしはミックスを食べながら枕を買ったことがある。その兄ちゃんとは顔見知りになって、その後も出会うたびに挨拶しあってる。
ちょっとした喧騒の中、美味しい上にそんな自由な幸せ気分が味わえる店なのである。
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