カンガのニューウェーブ!?その1☆大きなカンガ、小さなカンガ

 色とりどりのカンガやキテンゲで目と心と財布が落ち着かなくなりそうな通称カンガストリート(Uhuru Street)。小売、卸売りの店舗ががいくつも並んでいる。

collagekanga.png
 
 今回の渡航でも大統領カンガなどの購入に立ち寄ったりしてたけど、昔馴染みの店などに挨拶しながら、カンガストリートを巡るのは久しぶりだった(なので、”ニューウェーブ”とかいうタイトルをつけちゃっているけど、カンガに詳しい方にとっては以下のこともとっくにご存知のことなのかもしれない)。

 カンガストリートを歩いていると、以前(4年ほど前)には耳にしたことがなかった「kanga ndogo (カンガドーゴ)」と「kanga kubwa(カンガクーブワ)」という言葉がよく聞こえてくる。スワヒリ語で”ndogo"は”小さい”、”kubwa"は”大きい”という意味だ。「小さなカンガ」と「大きなカンガ」っていったい?

 文字通り、それはサイズの違いなのだった。もちろん価格も違ってくる。

 カンガドーゴの1枚の大きさは約150cm×105cmで2枚1組で7,000シリング。(1円=約20シリング:店によって価格は違ったりします)

IMG20210402091224.jpg
カンガドーゴ。たまごがいっぱい。ジナの意味は「神の愛がわたしたちを一つにした」

カンガクーブワの1枚の大きさは約165cm×115cmで2枚1組で8,000シリング。

IMG20210319165537.jpg
カンガクーブワ。ジナの意味は「正直は成功の秘訣」 

 
 広げた写真ではその違いがわかりにくいけど、巻いてみるとこんなに違うのだ。


kangakubwa-side.jpg
身長160cm。ウエストの太さなどは気にしないように


 つまり、カンガドーゴが従来の大きさのカンガで、カンガクーブワが新しくできたサイズのカンガということなのかな。

 昔馴染みのカンガ屋の兄さんに「いつからカンガの大、小の区別ができたの?知らなかったよ」と言うと「3年前くらいからあるよ。あんたはしばらく来なかったから知らないんだろ」とつれなく言われてしまった。

 大と小でデザインが一緒のものは見かけなかった。それぞれの個性を発揮中らしい。


IMG_20210403_143127.jpg
カンガ屋の兄さんと。マスクはKwa Malogo製!


 ではなぜ大小の違ったサイズのカンガが売られるようになったのか?上記の兄さんはじめ、やはりカンガ屋のおばさん、知人のタンザニア人女性など4、5人に聞いてみたけど、皆、「大ができたのは、体の大きな人、太った人が使いやすいから(体に巻きやすいから)じゃない?」と言うのだ。

IMG20210402092329.jpg
これもカンガクーブワ。玉ねぎモチーフがキュート。ジナは「神様のように善良な人はいない」

 ここ数年の間に体格のいいふくよかな人がさらに増えたということ??ほんとのとこ、どうなんだろう??

IMG20210402093807.jpg
これもカンガクーブワ。ジナの意味は「栄光と尊厳は至高の神のもとに」

 カンガクーブワ、冷房効いたザンジバル行きの高速フェリーの中で膝掛けならぬ首からすっぽり掛けとして活躍してくれた。安心感ある頼もしい相棒だったよ。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック