Tシャツ、大好き

 タンザニアから持ち帰ったTシャツたち。(余裕がない時に撮ったのでしわがあるのはお許しを)

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 上の写真の②以外は、すべて夫の根本利通が作ったもの。彼は、ファッションにはとんと無関心だったのだが、なぜかTシャツを作るのが好きだった。

 ②はダルエスサラーム大学の卒業記念Tシャツ。(夫はダルエスサラーム大学院中退だったんだけどな)

 ほかは、ジョージ リランガ(1934~2005)の作品を使ったTシャツたち。タンザニアで作ったものたちだ。⑤以外は、わたしとの結婚前に制作したものなので、そのはっきりした動機はわからないけど、リランガの作品をタンザニアだけでなく、日本の友人知人にも紹介したいと思っていた彼が何枚がつくってリランガはもとより、友人知人にもプレゼントするなり、買ってもらうなりしたんでは?と思う。
 
 ③のTシャツはジョージ リランガ本人が彫刻制作の時に着用している動画が残っている。(画像はイマイチなれど)
 


 ①のように反アパルトヘイトを掲げたリランガTシャツも作ってた。

 下記は日本の反アパルトヘイト運動の中で作られた画家の降矢洋子さんの作品の鮮やかでカッコいいTシャツたち(こちらもしわしわで🙇)。まだ南アフリカにアパルトヘイトがあったときに日本からタンザニアに持って行って、ダルエスサラームで着ていた。いいねって褒められた覚えがあるよ。※

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 やはり、夫の音頭で、親しくしていたタンザニアを代表する音楽家フクウェ ザウォセ(1935~ 2003)の記念Tシャツを作ったこともある。

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 これはちょっと気張って、デザイナーを生業にしている弟、金山元太(ゲンタチエデザイン)にデザインしてもらい、日本で製作した。作ったのはもう15年以上も前になると思うけれど、ザウォセの音楽を継ぐ楽団CHIBITEなど、そのファミリーたちが、今も着続けてくれている。(つい先日にも下記のフクウェ ザウォセの息子ムサフィリから「このTシャツの在庫はまだあるかい?」と問い合わせがあったよ。よほどお気に入りなのね☆)

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ムサフィリ(Msafiri Zawose)の昨年リリースのミュージックビデオTUPAMBANE(闘おう)より。パンデミックから身を守ろうという歌。大型の弦楽器イゼゼの響きと歌声がいい。

 下記のCHIBITEのメンバーも登場するビデオでもTシャツあらわる!



 そのほかでもJATAツアーズの創業10周年記念で下記のジョージ・リランガ作品でTシャツ作ってスタッフたちにもプレゼントした(一番上の写真の⑤)。

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JATA10周年記念Tシャツのジョージ・リランガ作品“たくさんとれた収穫の喜び-Furaha ya kupata mavuno”



 夫は、マハレ野生動物保護協会(MWCS)のタンザニア事務所の担当もしていた。タンガニーカ湖畔のマハレ山塊国立公園でチンパンジーの調査研究を続ける日本からの研究者や調査の助手を担う地元のトングウェの人々とも交流があった。チンパンジーの調査研究の開始の50周年記念式典がタンガニーカ湖畔の町キゴマで行われた2015年に「当日、トングウェの人びとにも喜んでもらえる記念品が作れないかなあ」とTシャツ作成を提案したのはやはり夫なのであった。(その時のことを記したブログ⇒https://asatanza.seesaa.net/article/201511article_5.html

 研究者の座馬耕一郎さんデザインでダルエスサラームで作成したTシャツが下の写真。
 MWCSの奨学金で野生動物管理カレッジ学校で勉強し、現在マハレで活躍中のトングウェ人、ブタティ ニュンドさんが式典で着用!

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かっこいい!



  夫のTシャツ作り好きには、何かの折に、周りの人たち、特にタンザニアの人たちに喜んでもらえるものを作りたい、飾り物ではなく実用品だけど記念になるのはなんだろう、という気持ちがあったのだろう。

 かくいうわたしもタンザニアからの2019年の帰国時には、やはり記念品としてTシャツを作って、タンザニアの友人知人たちに渡したのだった。喜んでくれる顔がうれしかった。

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2019年のヘンドリック リランガ(1974~)作品のTシャツ!:JATAツアーズスタッフたちと

 Tシャツ好きはうつるんだろうか。




※日本の反アパルトヘイト運動の情報は http://www.arsvi.com/i/aajp_top.htmに数多くまとめられている。


    


 2月24日、夫の4回目の命日はとても良いお天気でした。子どもたちと霊園にお墓参りに行ってきました。お墓にはいないと思うんですが(たぶんインド洋方面にいるんじゃ)。霊園ののびのびと枝葉を広げたクスノキの前で。

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