広がるカンガ

 2021年、今年もよろしくお願いします。

いつのことやら覚えてないのですが、柄とジナ(カンガの言葉)がとても気に入ったのでダルエスサラームで自分で購入したカンガです。

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 たくさんの羽ばたく鳥たちと両手を大きく広げるように葉を繁らす木々から広々とした世界を感じました。

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 ジナは「MCHUMIA JUANI HULIA KIVULINI」「太陽の下で収穫する人は(最後には)木陰(日陰)で食べる」という意味のスワヒリ語のことわざです。

 汗を流して懸命に働けば、報われるという意味と、(悪いことせず)真っ当に働けば、報われるという意味がありそうです。

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 「今回のウイルスの発生と人への寄生は、人間と自然(地球環境)との共存のバランスが、文明(わたしたちの生きざま)によって壊されようとしていることに起因することはほぼ間違いないでしょう」年始の挨拶状の中で人生の先輩からいただいた言葉です。うなずいてしまいました。
 
 新型コロナ後は元ある世界にもどるのではなく、♪その世界を超えていけ~!でいきたいなっと!

 今のわたしには、このカンガが、太陽のもとで自然の声に耳を傾けながら暮らしてゆけば、この先、新たな道が開けてくるよとささやきかけている気がしてきました。
 
 そうすれば、鳥のように羽ばたけるでしょうか。

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