パッシングショーのビリヤニ
ザンジバルの港からほど近い庶民的レストラン、パッシングショー。何年創業かは聞きそこねたけど、わたしが(タンザニアで)物心つくころ(?)から存在している老舗といってもいいような食堂だ。
JATAツアーズ編集のガイドブック『カリブタンザニア』にも2002年度版から「ビリヤニが名物で、いつも地元の人たちであふれかえっている」と最新版に至るまで載っている。
午後の1時過ぎのパッシングショーは、かなり混んでいた。地元の人たちだけでなく、観光客と思わしき人々もたくさんいた。
ちょっとおしゃれな雰囲気のテラス席もある。
赤いチョッキを身に着けたスタッフのにいさんやおじさんたちが、きびきびと動き回っていた。
ジュースは何がある?ときいたら、マンゴーという答えだったので、それを注文したけど、タマリンドジュースもあったみたい。そっちの方がよかったな。マンゴージュースはちょっと薄めだった。1,000シリング。
一緒に行った夫はフィッシュピラウ、わたしはチキンビリヤニを頼んだ。わたしは「ヌス(半分)のサイズがいいな、値段が半額なら」と店のにいさんに言ってみたら、「今はヌスはやってないんだよ。1杯分食べてよ」との答え。そうなんだ。。それぞれ6,000シリング。
ほどなくして、フィッシュピラウがやってきた。玉ねぎサラダ付き。一口もらったピラウは香辛料が程よくきいてて、美味しかった。そして、この玉ねぎサラダが、後を引くうまさなのだった。スライスした玉ねぎのビネガー漬けかな。ピラウの御伴といえばトマトのサラダのカチュンバリが定番だと思ってたけど、この玉ねぎサラダもさっぱりとしていてピラウによく合うのだった。酸味のあるものが合うってことかもしれない。
さて、チキンビリヤニ、美しく色づいた香辛料入りご飯と、チキン入りビリヤニソースのコンビネーションが、見た目も美しく食欲をそそる。ほんとは食べるときにスプーンを使ったけど、通っぽくスプーンなしの写真を撮ってみた。(一番上の写真)
タンザニアやケニアの人びとは、食事の時、ビリヤニやピラウを食べるときにも、右手を上手に使うのだ。はずなのだ、けど、今回、パッシングショーで周りの人を見てたら、地元の人っぽく見える人たちでもスプーンを使っている人がほとんどだった。
最近は、ウガリでも手で触ると熱いからとかいって、スプーンを使うタンザニア人をまれに見かけるから、そういう感じなのかしらん、と思ったけど、謎である。
今回はスプーンで食べたけど、右手で上手に食べられるなら、そのほうがおいしいのかもしれないと思うのだけど。
1杯分のビリヤニ、意外とするっとお腹に入ってしまった。濃厚で複雑な味わいのソースをごはんに絡めるおいしさがあったから?おいしかったのは確かだけど、以前より量が減ったんだろうか。それともおいしいものに対しては、わたしの胃袋が大きくなるんだろうか??
早朝の朝食から始まって11時半か16時までランチタイム、その後も夕食をとる人たちのために22時まで営業とのこと。(お酒は飲めませんけど)
パッシングショー、健在です。 (1円=約19シリング)
JATAツアーズ編集のガイドブック『カリブタンザニア』にも2002年度版から「ビリヤニが名物で、いつも地元の人たちであふれかえっている」と最新版に至るまで載っている。
午後の1時過ぎのパッシングショーは、かなり混んでいた。地元の人たちだけでなく、観光客と思わしき人々もたくさんいた。
ちょっとおしゃれな雰囲気のテラス席もある。
赤いチョッキを身に着けたスタッフのにいさんやおじさんたちが、きびきびと動き回っていた。
ジュースは何がある?ときいたら、マンゴーという答えだったので、それを注文したけど、タマリンドジュースもあったみたい。そっちの方がよかったな。マンゴージュースはちょっと薄めだった。1,000シリング。
一緒に行った夫はフィッシュピラウ、わたしはチキンビリヤニを頼んだ。わたしは「ヌス(半分)のサイズがいいな、値段が半額なら」と店のにいさんに言ってみたら、「今はヌスはやってないんだよ。1杯分食べてよ」との答え。そうなんだ。。それぞれ6,000シリング。
ほどなくして、フィッシュピラウがやってきた。玉ねぎサラダ付き。一口もらったピラウは香辛料が程よくきいてて、美味しかった。そして、この玉ねぎサラダが、後を引くうまさなのだった。スライスした玉ねぎのビネガー漬けかな。ピラウの御伴といえばトマトのサラダのカチュンバリが定番だと思ってたけど、この玉ねぎサラダもさっぱりとしていてピラウによく合うのだった。酸味のあるものが合うってことかもしれない。
さて、チキンビリヤニ、美しく色づいた香辛料入りご飯と、チキン入りビリヤニソースのコンビネーションが、見た目も美しく食欲をそそる。ほんとは食べるときにスプーンを使ったけど、通っぽくスプーンなしの写真を撮ってみた。(一番上の写真)
タンザニアやケニアの人びとは、食事の時、ビリヤニやピラウを食べるときにも、右手を上手に使うのだ。はずなのだ、けど、今回、パッシングショーで周りの人を見てたら、地元の人っぽく見える人たちでもスプーンを使っている人がほとんどだった。
最近は、ウガリでも手で触ると熱いからとかいって、スプーンを使うタンザニア人をまれに見かけるから、そういう感じなのかしらん、と思ったけど、謎である。
今回はスプーンで食べたけど、右手で上手に食べられるなら、そのほうがおいしいのかもしれないと思うのだけど。
1杯分のビリヤニ、意外とするっとお腹に入ってしまった。濃厚で複雑な味わいのソースをごはんに絡めるおいしさがあったから?おいしかったのは確かだけど、以前より量が減ったんだろうか。それともおいしいものに対しては、わたしの胃袋が大きくなるんだろうか??
早朝の朝食から始まって11時半か16時までランチタイム、その後も夕食をとる人たちのために22時まで営業とのこと。(お酒は飲めませんけど)
パッシングショー、健在です。 (1円=約19シリング)
この記事へのコメント
お元気そうですね!コメント、どうもありがとうございます。次はいつころ来られるのかな?カリアコーもザンジバルも待ってますよ🌴
ザンジバルのビリヤニを紹介されているのを拝見してメッセージを書いてみました。
このお店はザンジバルの港からすぐのところにあるローカルレストランでしょうか。
20年前にタンザニアに協力隊員として住んでいたとき、ザンジバルに遊びにいくと必ず買っていたビリヤニランチボックスがあったのですが、お店の名前を記録しておらず、何というお店だったろうと思っていました。
お店の様子もアップしていただき、ここだったかなー、と思っているところです。
当時はランチボックスが1,200シルでしたが、今は全然違うんでしょうね。
また訪ねたい場所です。
どうぞお体には気をつけてお過ごしください。
Takashi Tanakaさん
Salama tu.
メッセージ、ありがとうございます。お店、そうです、そこです。ビリヤニランチボックスの存在は知らないのですが、あるのかも。
今も賑わっている食堂です。
今はダルエスサラームの街中の食堂でもワリニャマが5,000シリングほどします。
変わってないところもいろいろあるかと思います。ぜひまたいらしてください。ありがとうございました。