2年目の2月24日。ルアハにて

  2年は長かったのか、あっという間だったのか、よくわからなくなっているけど、2月24日の夫の2度目の命日もタンザニアで迎えることができた。  何度も一緒に訪れたことのあるルアハ国立公園のルアハ・リバー・ロッジで。息子と娘とともに。 川沿いにロッジの屋根が見える  娘や息子が小さなころから、ほんとうにここには何度も訪れた。…

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マサイの父ちゃんたちの願い

  タンザニア南部のルアハ国立公園の某ロッジには、マサイのガードマンたちがいた。 ルアハ国立公園のゾウの群れ   何をガードするかというと、野生動物から客たちをガードするのだ。   客たちが泊まるコテージと、レストランは離れた場所にある。国立公園では、野生動物たちはどこでも自由にやってくることができる。 だいぶ前のこと…

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キテンゲと愛と宗教と

  キテンゲ布が欲しいというわが娘(25歳)と一緒に、ダルエスサラームのカンガストリートへ行ったときのこと。   角にある店のお姉ちゃんの「見てらっしゃいよ」という声につられて、店の中へ。   小さいけれど、たくさん飾られたキテンゲのディスプレイが目を引く店だ。   店の中にはスタッフと思しき20代女性が3人もいた…

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ザンジバルの猫たち-3

  ほぼ一年ぶりのザンジバル。ネコたちはどうしているかな。   朝、7時半過ぎのフォロダニ公園には、まったりと眠そうなネコたちがいた。      フォロダニ公園の手前の海岸には、一昨年の「岩合光昭の世界ネコ歩き」のロケの時にはネコたちがたくさん集まってきていたのに、この時間帯にはまったくいず、どうしちゃった…

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