8月末の日曜日、イテテ村のママたちは、朝からとってもにぎやか。家の中庭では、赤ちゃんをたらいで行水させてるママのまわりで、生きた鶏を抱えたり、何やらにぎやかに打ち合わせ中のママたちがいる。
家の外には、野菜やバナナなどがどーんと置かれ、料理人や食材を調理する場所に運ぶためのボダボダ(バイクタクシー)が何台も待機中だ…
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結婚式の前日の夕方にイテテ村に着いた。朝6時にダルエスサラームの自宅を出て、途中キロンベロ川のフェリーを渡り、イテテ村到着は午後7時過ぎ。もう暗くなっていた。
ゲストハウスの前で「写真撮って」と言ってきた村の男の子
宿泊はライトグリーンの壁の色が目立つゲストハウス。
前回2013年に来たときには、まだこのゲストハウ…
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会場に行く途中、沿道に集まった人々
15時過ぎ、リボンのついた白い車に乗って新郎新婦と村の中学校の先生夫妻という介添え役が我がゲストハウスにお目見え。新婦のフランシスカさんはブルーのロングドレスが素敵。アクセサリーやヘアスタイルも今日はゴージャスだ。新郎もニコニコしていて幸せそうだけど、しかし、実は、マラリアにかかっていたのだっ…
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実は、この結婚パーティ夜の部のために外国人チーム(約14名)の我々は数か月前から準備を重ねてきた。それは、パーティであの『てんとう虫のサンバ』を我々の美しい歌声で新郎新婦へのお祝いソングとして披露するという試みである(はい、発案者はわたしです)。日本語バージョンだけでなく、ボンゴフレイバー(タンザニアポップス)に詳しい方にノリのいいス…
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前へと動いている時間と後退する時間。後者の時間にも少し色を注せば蘇りそうな気がした。
鮮やかな色の花が咲き誇り、大きく茂ったマンゴーの木が新しい実をいくつもぶら下げているのに、当時の色合いを残しつつも、乾ききった噴水や、色あせ欠けてしまった石造りのベンチはすこしずつすこしずつ朽ちていく。
独立前に建…
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やっと高速バス(Mwendo Kasi)※に乗れた。工事に約4年間かかった高速バス(関連過去記事)は今年の1月にはできあがっていたのだけど、運賃が政府と事業者で折り合わず、なかなか開始できなかったのだ。5月に動き始めたのだけど、そのころは、わたしはちょうどマラリアを患ってて、乗りに行くことができなかった。
自宅から…
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