『わたしの「やめて」』と『SITAKI』

 封筒を開けてびっくり。タンザニアに『わたしの「やめて」』がやってきた!!  それは、昨年の10月のことだった。日本から「戦争と平和を見つめる絵本」の『わたしの「やめて」』がやってきたのだ。 「自由と平和のための京大有志の会」が安保関連法案に反対する「詩的に綴った」声明 のスワヒリ語訳や「こども訳」、そしてその「こど…

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午前5時半のダルエスサラーム

 朝便でダルエスサラームを発つお客さんを空港に送る仕事のある運転手Mさんとともに家を出た。朝の5時半。街中にあるお客さんのホテルに6時までに到着しなければならない。まだ真っ暗だ。  街中から約7㎞ほどの距離にある我が家。普段は、渋滞を避けるために朝6時に家を出ている。 そうすると物の15分足らずでオフィスに到着する。でも…

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招かれざる客だったけれど☆

 家の周りの道路が舗装されて、カエルの声が以前より聞こえなくなった。家のまん前の道路から車の渋滞が始まっていることも珍しくない。    そんな環境になっちゃったこの辺りだけど、ある晩のこと。  夫は出張中だったので家の中に一人でいると、夜警のSさんが庭から「ママ(わたしのこと)!」と大声で呼ぶのである。  「何ごと?」と顔を出す…

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「ほおっておいて! 勉強を続けさせて」「四つのガウン」キャンペーン!

 望まない妊娠によって勉学を断念せざるをえなくなる女子中学生や小学生の問題はタンザニアの大きな悩みのひとつだ。  身近にも、中学進学ができなかったシングルマザーの姉たちが力を合わせて一番下の妹を中学に入れたけど、学業途中で妊娠した結果、中退となってしまい、本人も勉強を続ける気力をなくしてしまったというケースもあった。。。 彼女の…

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