仲尾友貴恵さんの『不揃いな身体でアフリカを生きる』

 色とりどりのプラスティックでできた食器たち、不規則に入れられている食べ物や飲み物たちの下には新聞紙にビニールクロス。動かないものたちであるのに息遣いがが感じられる。その周りにいるはずの気取りのない庶民的な人々の息遣いや話し声、生活のようすまでが伝わってくる気がする。  仲尾友貴恵さんの『不揃いな身体でアフリカを生きる』の表紙写真だ。…

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キリマンジャロに見守られて眠るアーサーさん

 アフリカ最高峰のキリマンジャロは雲に隠れていることが多く、なかなかその美しい姿を見せてくれない。  先週木曜日に急に旅立ってしまったJATAツアーズで20年以上も一緒に仕事をしてきたドライバーのアーサー(Arthur)さんの葬儀の日には雲を押し退けて輝く姿を現してくれた。山もこの人は見守らなきゃと思ったのだろう。 Photo …

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手作りのびのび幼稚園と『ニョタのふしぎな音楽』の読み聞かせ

 10年ほど前にダルエスサラーム郊外でハリマさんとハミシさん夫妻が始めた幼稚園。小さな教室からスタートし、少しずつ手作りで建物や遊具を整えていったそうだ。  ハミシさんはジャタツアーズの経理担当のスタッフでもある。 左からハリマ園長先生、お子さんのMちゃん、ハミシさん。  今は3歳から5歳までの子どもたち、76人が通っ…

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シェタニ(精霊)も絵を描く⭐️ヘンドリック リランガのアートスタジオ再び!

 ヘンドリック リランガは忙しそうだった。今(訪問したのは5月中旬)、韓国で個展が開かれていて、また韓国からの絵の注文もきているそうだ。 ちょっと太った!? 忙しいのはいいことだよね。彼のシェタニ(精霊)まで作品の中で絵を描き始めている! 賑やかな売り子の声や車のクラクションが聞こえてきそう …

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マティアス一家とネモトちゃんと彫刻と

 彫刻家マティアス ナンポカの家を訪ねた。家はダルエスサラーム州とすぐ隣のプワニ州の境あたりにある。幹線道路のモロゴロロードは、昨年はまだ工事中だったけれど、拡張されて広々として風を切るようにドライブでき、ダルエスサラームの街中から車で約1時間弱で行けるようになった。  しかし、幹線道路から一歩中に入ったマティアス家へ続く…

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おいしいシャワルマ屋さんでの出会い

 午前中の用事が済んだけど、お昼にはまだちょっと早い平日の11時半頃にダルエスサラームの街中にいた。午後の予定を考えると、なんかお腹に入れておきたい。でもあんまり脂っこいものや重たいものは食べたくないかなあというときに浮かんだのが、シャワルマだった(わたしはこのブログでもずっとシュワルマと表記してその発音でも通じてたから疑問に思ってなか…

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街中で朝ごはん⭐️ライムは健康志向?!

 ダルエスサラーム街中で朝のチャイをいただく。朝の7時半。ダルエスサラーム街中のソコイネ・ドライブ沿いにある食堂”MTWANA TASTE FOOD"は混み合っていた。3人で行ったわたしたちは店を出る人と入れ違いにちょうど座席にありつけた。 店を出た時に撮ったので(ちょっとピントも外れてますが)少し空いてきてる  店内にはそ…

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ダルエスサラームではマスクをしている人をほとんど見かけない

(新型コロナ関連のお話を書きますが、あくまでもわたしが見聞きした範囲のことであって、裏付けをとったりちゃんと調査したり、しているわけではありません、のであらかじめご承知おきいただければありがたいです)  今回の日本からタンザニアの渡航は、飛行機の中は食事などの時以外は、マスクは必ず着用とのことだった。もちろんキャビンクルーも皆、マ…

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タンザニアへの道:今年は

 新型コロナの中に関わらず、昨年も3ヶ月ほどタンザニアに滞在していていましたが、今年も諸所の用事でタンザニアはダルエスサラームに来ています。ダルエスサラーム空港に到着してから、一週間が経ちました。  タンザニア、ダルエスサラームは相変わらずというか、誰もマスクをしていず(昨年はそれでも50人に一人くらいはしていた気がするけど、今年…

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500年生きてるバオバブと『アフリカ文学叢書』のリーフレット

 大きな木、たとえばバオバブの中にはシェタニ(精霊)がいるという。樹齢500年の木の中にいるシェタニってどんなシェタニなのだろう。  88歳になる父は、グラフィックデザインを生業にしていた。「先日、現役の頃の自分の『作品たち』を整理していたら、出て来たんだよ」と、わたしに見せてくれたのが、下記のリーフレットだ。 …

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